きじとらのしょこら

2016.01.19(火)
きじとらの子猫が我が家に来ました♬

これからの生活をつづりたいと思います!

最期の決断

お久しぶりです。

先月から忙しくようやく少し落ち着いてきたので更新します。


前回はしょこらの発情期について、温かく優しく色々と教えて下さり皆様、本当にありがとうございました!


あれからしょこらは3日間くらいで鳴き終え落ち着いたみたいです(*´ー`*)♡


しょこらの様子を見ながら今後、避妊の予定を立てようと思っています。






さて話が変わりますが実は昨日、以前にも紹介させて頂きました実家の三毛猫ちゃんが


急に息苦しさを見せ、体全体がカクカクし始めたので急きょ病院に連れて行ったそうです。



いつもなら診察室に呼ばれるはずが担当医が三毛猫ちゃんを見てすぐに検査室に連れていきレントゲンを取り、その場で何の説明もなく処置を行い始めたので親もビックリで



1番ビックリしたのが三毛猫ちゃんで怖くて親の方を見ながら助けて!痛いよ!怖いよ!と言ってるかのように親に向かって鳴いていたそうです・・・。



処置後に医師からようやく説明があり実は胸に大量の水が溜まっており、一秒でも早く水を抜かないと命にかかわるために説明する前に処置をしたそうです。



水を抜いてからは三毛猫ちゃんの容体が落ち着いたみたいで一安心していたら



医師からこう告げられました・・・。


『三毛猫ちゃんは以前に腫瘍が5つ見つかっています。今さきほど取り除いた水を顕微鏡で調べてみたら小さいブツブツ模様があり、症状からも考えられるのは『肺繊維ガン』の可能性が高いです。


取り除いた水で詳しく調べてみないと分かりませんが結果がどうであれ三毛猫ちゃんは今、体重が2キロもない状態で治療をするとなると大変厳しい状況です。


これが本当に肺繊維ガンと分かったら2択のうちどちらかを選択をしてもらわないといけません。


1,ガンだと分かれば大変厳しい状況ですが抗がん剤での治療を始めるか


2,治療をせずにゆっくり自然に任せご家族と一緒に余生を過ごす。


のどちらかしかありません・・・。

2・3日、ご家族で話し合って考えて結果を出して頂きたいです。』と。



もう時間がないんだとここでハッキリと知らされました・・・。


泣きながらの母の電話に私も泣きそうなのを必死に堪え、どの選択が三毛猫ちゃんにとっていいのか話し合いました。




毎日、自宅での注射に病院がある日はさらに注射と点滴。


ようやく少しご飯を食べてくれたかと思えば病院に行けば痛い治療をさせられ、

それでまた恐怖感でご飯を全く食べてくれなくなってソファーの下に潜ってしばらく出てきてくれなくなってそれでも注射は毎日しないといけなくて・・・。


親も私も妹も三毛猫ちゃんに生きてほしくて元気になってほしくて今まで治療を続けましたが三毛猫ちゃんにとっては辛いしかありません・・・。



言葉が話せたら、人間みたいに会話が出来たら三毛猫ちゃんが今、どう思ってるのか分かることが出来たらどんなにいいかと家族皆が思っていました・・・。




家族皆で話し合った結果、今までは治療に専念していましたが・・・


これからは三毛猫ちゃんがしたいことをしてあげよう。

最期を痛い思いしながら病院で終わらすんじゃなく、自然に任せ三毛猫ちゃんに今まで治療で痛かった分、その倍以上に楽しい思い出を作って大好きな実家で何年も住んできたこの家で最期を家族で看取ってあげよう。


そう決断致しました。




私も近々、実家に帰り三毛猫ちゃんと一緒に過ごしたいと思います。




治療は昨日でさよならです。

これからは三毛猫ちゃんと一緒に楽しくゆっくり過ごしていきます。



神様が本当にいるならただひとつお願いがあります。


今まで治療で痛い思いした分、三毛猫ちゃんの最期が来たら最期の最期だけは苦しまずに安らかに眠るように逝かせてあげてください。


お願いします。







読んで頂きありがとうございました!